日本酒は新潟県の長谷川酒造との「ながおかのほし」、徳島県の三芳菊ワールドとの「三芳菊ワールド」など、コラボレーションで作ったここでしか飲めない銘柄もある/(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

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2017年12月29日、横浜駅近くに「横浜飲み比べ横丁」がオープンした。フロアには、日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET(クランドサケマーケット)」、焼酎専門店「HAVESPI(ハベスピ)」、梅酒・果実酒専門店「SHUGAR MARKET(シュガーマーケット)」の3ブランドが集結。全国から選りすぐった日本酒、焼酎、梅酒・果実酒、計300種類のお酒を、時間制限なく3,240円で飲み比べできるシステムが特徴だ。料理やおつまみの持ち込み(持ち込み料無料)ができるうえに、他店のデリバリーサービスの利用も自由なので、好きな料理を持参して楽しもう。

【写真を見る】店のロゴが入ったオリジナルお猪口/(C)KADOKAWA 撮影=後藤利江

■ ポイント1:フロアの酒が全部飲み放題!

フロアは自由に行き来でき、どのお酒も飲み放題!日本酒は、群馬県の土田酒造をはじめ、知る人ぞ知る小さな酒蔵を中心に100種を取りそろえ、貴重な酒蔵のお酒もある。焼酎は定番の芋、麦、米、わさび・紫蘇・栗のほか、笹といった変わった原料を用いた各地の焼酎や泡盛100種。果実酒は「まるごと完熟温州みかん」、「梅酒サングリア」など、オリジナルのお酒に注目しよう。

■ ポイント2:セルフサービスなので自分のペース&量を調節できる

お酒はスタッフではなく、自分自身で注ぐセルフスタイル。日本酒が入った冷蔵庫、焼酎が並ぶ棚の前にカウンターがあり、それぞれ自分の飲みたい酒のボトルを出して、自分で注ぐ。グラスやお皿などは、台の下に置かれていて、自由に取り出せるようになっている。グラスひたひたまで入れて贅沢に飲むこともできるし、少しずつ飲み比べてお気に入りのお酒を探すこともできる。

■ ポイント3:割り材やトッピングでオリジナルのお酒を楽しもう

ソーダ水やトニックウォーターなど、お酒と合わせる割り材はすべて無料!バニラアイスクリームも食べ放題で、マシュマロ、オレオ、チョコレートソースなどトッピングも豊富にそろい、自由に使用できる。アイスクリームに果実酒をかけてアフォガードにしたり、豆乳で割るなど、楽しみ方は無限大だ!

■ 取材担当・Qの感想

飲んべえにとって夢のような酒のテーマパークの誕生に気分が高揚しました!300種のお酒がよりどりみどりなので、飲める方はすぐ元が取れてしまいますよ。それに持ち込み料不要で料理が持ち込めるので、皆で持参してワイワイ飲むのもいいですね。また割り材もいろいろあるので、この機会にやったことのない割り方に挑戦してみるのもいいかも!【取材・文/中沢文子、構成/奥村沙枝奈、撮影/後藤利江】(横浜ウォーカー・奥村沙枝奈)