武井咲、ドラマ直前の「おしゃれイズム」に番宣出演しても視聴率急落のワケ
ディーン・フジオカと武井咲によるW主演ドラマ「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)が苦戦している。平均視聴率8.0%からスタートし、第2話は5.7%に落ち込んでしまった。日曜夜10時30分からの放送とはいえ、痛い数字だろう。
10月29日の第2話は、その直前に放送されている人気トーク番組「おしゃれイズム」に武井が登場。今年9月1日に電撃結婚したEXILEのTAKAHIROとの新婚生活や妊娠について語った。武井が自らの妊娠や、結婚について触れるのはバラエティ番組で今回が初めてだったこともあり、ネット上でも大いに話題になった。日テレとすれば、チャンネルそのままにドラマへ視聴者を流入させる苦肉の策であったはずだ。
ただ、視聴者からは「咲ちゃん悪阻ひどいのかな? 痩せたし、目の下のクマのところすごい」「やつれて顔色悪い…つわりなのかなぁ」など、武井の体調面を心配するコメントが目立った。
その心配を裏付けるように、11月1日発売の「週刊新潮」が「武井咲、つわりで撮影支障にディーン・フジオカが怒髪天」と題し、武井サイドが撮影現場で、あれもこれも出来ないと言い出し、険悪な雰囲気だと報じた。さらに、ディーンは“民放初の主演作なのに”と怒り心頭なのだそう。
だが、芸能記者はディーン激怒説に否定的だ。
「ディーンは3人の子を持つ父で、イクメンとしても知られている。そんな彼が、つわりで苦しむ武井を責めることはないと思う。仮に怒っているとしても、キャスティングや脚本を変えない制作側に対し不満があるのでは? 数字が悪いのは、話が面白くないからでしょう」
いずれにせよ、武井にとっては初めて出産を迎える身。ディーンが常に口にしている「安全第一」こそが真実なのではないか。