超大型の台風21号は、きょう23日は三陸沖を進み、夜には北海道の東海上で温帯低気圧に変わる見込みです。あす24日からは高気圧に覆われて晴れる所が多くなるでしょう。最高気温も全国的に平年並みの日が多いでしょう。


あすの天気

超大型の台風21号は、きょう23日の夜には北海道の東海上で温帯低気圧に変わる見込みです。あす24日は、低気圧が次第に北東へ進み、西から高気圧に覆われるでしょう。
<各地の天気>
北海道では未明に雪か雨が降る所がありますが、日中は良く晴れるでしょう。東北と関東は雲が広がる時間もありますが、晴れ間が出る見込みです。東海や近畿では気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、天気は下り坂となるでしょう。夜は所々で雨が降りそうです。中国や四国、九州も大体晴れるでしょう。最高気温は、北海道と東北はきょうよりも気温が高くなるでしょう。特に北海道はきょうよりも大幅に高くなりそうです。関東はきょうよりも低くなりますが、ほぼ平年並みの所が多いでしょう。日中は日差しもあり、過ごしやすくなりそうです。東海から九州、沖縄はきょうと同じくらいの所が多いでしょう。


あさって以降の週間天気

25日以降は、本州付近は高気圧に覆われて、全国的に晴れる日が多いでしょう。雨続きだった日本列島も、ようやく秋晴れが続きそうです。最高気温、最低気温ともに、全国的にこの時期らしい気温の所が多いでしょう。関東でも朝晩の気温が10度を下回り、ひんやり感じられる所がありそうです。北海道は5度を下回る所が多く、氷点下まで下がって冬日になる所もあるでしょう。内陸部を中心に朝晩の冷え込みが強くなりますので、紅葉も順調に進みそうです。この秋晴れの下、紅葉狩りも楽しめそうです。
一方、台風21号の影響がまだ残る中、日本のはるか南の海上には台風のたまごも予想されています。今後の動きが気になる所です。