中居正広、6月独立で元マネジャーらと新事務所設立か「SMAPを取り戻す」
「ジャニーズ事務所との契約は9月で終了するのですが、更新するか否かを問うのは6月です。
ジャニー喜多川社長はメンバーたちの意思を尊重していて、“時期は本人たちが決めればいい”と話しているようです。つまりは6月に独立、新事務所への移籍が濃厚です」(テレビ局幹部)
SMAPの、正確には元SMAP4人の独立がついに現実味を帯びてきた。多方面で噂されてきたとおり、I元マネジャーが彼らを主導しているようだ。
「12月31日に中居ら4人と森且行が慰労会を行った、六本木の『炭火焼肉An』は堺正章さんのプロデュースで、『K』の会長も関係しています。『ラオックス』とは'11年に開催されたSMAPの北京コンサート以降、Iさんがパイプを作ってきました。現在、彼女は同社での仕事を受け持ち、また新事務所のために10億円の資金を用意していると聞きます」(芸能プロ関係者)
やはり4人とIさんの信頼関係は深く、そしてSMAPを守れなかった“代償”として、ジャニー社長は“結束”を容認しているのだろう。
1月中旬、『週刊女性』は6月の独立や新事務所の設立など、SMAPの今後をIさんに問いかけた。お昼前に自宅マンションから外出した彼女は、『週刊女性』取材班を目にすると顔を伏せ、眼鏡をかけて足早に駐車場へ向かった。
これから仕事に向かうのであろうか、化粧やファッションをバッチリ決めこんでいる。あらゆる質問にも無言を貫き、さっそうと車を駆っていった。やはりまだ、表立って話せない事情があるのだろうか。
一方で中居クンが1億円以上の出資をするのは?
昨年12月26日の『SMAP×SMAP』最終回で、『世界に一つだけの花』披露後に号泣した中居正広。ソロになってからも変わらず、レギュラー番組に加えて正月特番のMC出演と多忙な日々を送っているが、仕事以外でも奔走しているという。
「6月にIさんが設立する新事務所の傘下という形で、中居が個人事務所を立ち上げるというのです。野球場のネーミングライツも所有する大手企業がスポンサーに名乗り出て、1億円の投資が検討されているそう。
中居もまた51%以上、1億円を超える出資をするといいます。いちばん稼げるだけに、個人で請け負ったほうが都合がいいのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
すでに貯蓄額が数十億円ともいわれる中居が、なおも資金を募るのはなぜか。
「メリー副社長、ジャニー社長というカリスマが退いた後、ジャニーズは大幅に組織が変わっていくと考えられます。中には脱退するメンバーや解散するグループも出るでしょうし、収入面においても大きく減るかもしれません。中居さんはそんな折に『SMAP』の“買い戻し”を提案するのだと」(芸能プロ幹部)
つまりは来るべき時のために、SMAP再結成にかかる費用や地盤を整えているというのだ。その際にはあの人も。
「1度は訣別してしまった木村ですが、苦楽をともにした28年間はウソじゃない。いつでも木村が“帰れる場所”として、中居はリーダーとしての務めを果たそうとしているのかもしれないですね」(前出・芸能プロ幹部)