共同通信によると、電通がインターネットでの企業広告で、契約より少ない回数しか広告を表示しなかったにもかかわらず、広告主から契約通りの料金を受け取っていたことが23日、分かった。

 7月に広告主からの指摘があり社内で調査が開始され、不適切な取引が判明した。電通は広告主に経緯を説明し、過大に請求した金額を返金する。
 インターネット上に表示されるバナー広告と呼ばれるものに、不適切な取引があった。

電通、ネット広告で過大請求 表示回数減らす(共同通信)