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モデルでタレントの"くみっきー"こと舟山久美子(24)が、26日に放送されたTBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜21:56〜22:54)にゲスト出演し、過去にモデル仲間からいじめられていたことを告白した。

昨年、ティーン向けファッション誌『Popteen』のモデルを卒業した舟山。17カ月連続で表紙を飾るなど、今ではモデルとしての地位を確立した。ところが、幼少期は親が4,000万円の借金をしたことで貧しい暮らしが続き、15歳のころから複数のバイトを掛け持ちしながら学費を稼ぐなど、苦労人でもあった。

そんな舟山の転機になったのが、17歳でモデルデビューしたこと。父が"ギャル"に否定的だったことからモデルになったことは隠しながら、「認められたい」という一心で表紙を飾ることを目標に掲げ、デビューからわずか半年後に見事表紙を飾った。

「一気に人生が変わりました」とうれしそうに振り返る舟山だが、当時を知るカメラマンがVTRで「上下関係とかいろいろあったんだと思います。いじめっていうやつです」と語ると表情が曇る。時には突然泣き出すこともあったそうで、カメラマンは「相当思いつめてた時期はあるんだと思います」と続けた。

このカメラマンの証言に、舟山は「思い出した」と大粒の涙を流し、「その記憶を忘れ去りたいくらい、メンタル的にやられていました」と告白。控室にあった舟山が表紙を飾った号をモデル仲間が「またこいつかよ」と言いながら裏返しにしたり、時にはネットの掲示板に何者かによって自身の携帯番号がさらされたりしたこともあったという。

司会の有吉弘行は「つらかった…?」と同情しながらも、「その子たちの実名、教えてもらっていいですか?」と直球質問でスタジオは爆笑。舟山は「いやいやいや」と断り、「今はすごく仲良しです」と笑顔を見せた。