ポケモン新OPアーティスト・佐香智久がガチ勢すぎる!「ポケモンへの愛を手紙に綴りました」
“少年T”としてWeb上で絶大なる支持を集めていた佐香智久。メジャーデビュー後も、独自の世界観を紡ぎ続けている。今年4月に発表した「ゲッタバンバン」は、アニメ「ポケットモンスター」シリーズの最新作「ポケットモンスター XY」のオープニングテーマとして話題沸騰中。アニメとゲームが大好きで、生粋のポケモンファンだという彼の素顔に迫った。
撮影/松村みほ(Rooster) ヘアメイク/山崎照代 取材・文/野口理香子
――メジャーデビューして4年目に突入。ここまであっという間でしたか?
ぜんぜん、あっという間じゃなかったです。音楽に出会うまでは、毎日を淡々と過ごしていたのであっという間だったんですけど、ちゃんと目標を持つようになってからの毎日はすごく濃くて、充実しています。
――音楽を始めたキッカケは何だったんですか?
中学3年生のときに、同級生たちに面倒事を押し付けられるかたちで、ステージに立って人前で歌ったことです。学校行事のために、アコースティックギターの弾き語りをしなきゃいけないことになって。
――積極的に始めたわけではなかったんですね…。
最初は人前で歌うのがイヤでイヤで仕方がなかった…。でもそこから1ヶ月間みっちり練習しました。同級生たちを見返してやりたい気持ちがあって、それが舞台に立つ原動力になったんですよね。
――家で突然ギターの練習を始めたことに、家族は驚いてました?
母親は、僕が学校にあまり馴染めていないことを知っていたと思うのでビックリしてました。いったい何があったんだ、と。もともと僕の家にはCDプレイヤーもなくて、音楽が流れることがほとんどなかったんですよね。
――実際に舞台に立ってみてどうでしたか?
結果、人前で歌うことがイヤじゃなかった(笑)。でもなにより衝撃だったのが、舞台の上で聞こえる自分の声が、良いとか悪いとかそれ以前に、すごく気持ち悪くて…(笑)。こういう味だと思って食べたものが、ぜんぜん違う味だったような感覚って言うんでしょうか。
――(笑)。クラスメイトたちからの反響はどうでした?
それが、すごくよかったんですよ。モテました(笑)。違うクラスの女の子に、「スゴい良かったね」って話しかけられたり。まぁ一週間くらいでほとぼりは冷めましたけど(笑)。でも、僕に押し付けた同級生も「良かったじゃん」「見直したよ」って言ってくれて。それまで何かをしてホメられたことってなかったから、すごくうれしかった。
――それがキッカケで歌うようになったんですね。
はい。高校生になってからはバンドを始めました! が、音楽性の違いによって速攻で解散。僕は協調性がないみたいです…水泳とスノーボードとスキーは、一応インストラクターの資格を持っているんですけど、どれも全部ひとりでやる競技だし(笑)。
――確かに(笑)。どんなバンドだったんですか?
当時人気だったELLEGARDENのコピーをやってました。僕はギターとして参加していたんですが…。
――ボーカルではなく!?
はい(笑)。「ギター弾ける人を探してるんだけど、俺のバンドに入らない?」って声をかけてもらったんです。なんか青春っぽいじゃないですか(笑)。単純に誘われたことがうれしくて加わったんですけど、ボーカルの子が練習をまともにせず、歌詞も覚えてこなくって。結局、「ひとりでやっていこう」と思って、弾き語りの活動を始めました。
――ニコニコ動画に自分の歌を投稿するようになったのは、そのころからですか?
バンドを辞めた後は路上ライブをしたり、ライブハウスに電話をして「ライブやらせてください」って交渉したり。でもそれだけじゃ足りないと思って、高校2年生のころから投稿するようになったんです。
――一気にアクティブになりましたね!
好きなことだとできるんですかね(笑)。あと、思い立ったらすぐやりたい人なんです、計画うんぬんよりも。
撮影/松村みほ(Rooster) ヘアメイク/山崎照代 取材・文/野口理香子
同級生を見返したいという気持ちが原動力に
――メジャーデビューして4年目に突入。ここまであっという間でしたか?
ぜんぜん、あっという間じゃなかったです。音楽に出会うまでは、毎日を淡々と過ごしていたのであっという間だったんですけど、ちゃんと目標を持つようになってからの毎日はすごく濃くて、充実しています。
――音楽を始めたキッカケは何だったんですか?
中学3年生のときに、同級生たちに面倒事を押し付けられるかたちで、ステージに立って人前で歌ったことです。学校行事のために、アコースティックギターの弾き語りをしなきゃいけないことになって。
――積極的に始めたわけではなかったんですね…。
最初は人前で歌うのがイヤでイヤで仕方がなかった…。でもそこから1ヶ月間みっちり練習しました。同級生たちを見返してやりたい気持ちがあって、それが舞台に立つ原動力になったんですよね。
――家で突然ギターの練習を始めたことに、家族は驚いてました?
母親は、僕が学校にあまり馴染めていないことを知っていたと思うのでビックリしてました。いったい何があったんだ、と。もともと僕の家にはCDプレイヤーもなくて、音楽が流れることがほとんどなかったんですよね。
――実際に舞台に立ってみてどうでしたか?
結果、人前で歌うことがイヤじゃなかった(笑)。でもなにより衝撃だったのが、舞台の上で聞こえる自分の声が、良いとか悪いとかそれ以前に、すごく気持ち悪くて…(笑)。こういう味だと思って食べたものが、ぜんぜん違う味だったような感覚って言うんでしょうか。
――(笑)。クラスメイトたちからの反響はどうでした?
それが、すごくよかったんですよ。モテました(笑)。違うクラスの女の子に、「スゴい良かったね」って話しかけられたり。まぁ一週間くらいでほとぼりは冷めましたけど(笑)。でも、僕に押し付けた同級生も「良かったじゃん」「見直したよ」って言ってくれて。それまで何かをしてホメられたことってなかったから、すごくうれしかった。
――それがキッカケで歌うようになったんですね。
はい。高校生になってからはバンドを始めました! が、音楽性の違いによって速攻で解散。僕は協調性がないみたいです…水泳とスノーボードとスキーは、一応インストラクターの資格を持っているんですけど、どれも全部ひとりでやる競技だし(笑)。
――確かに(笑)。どんなバンドだったんですか?
当時人気だったELLEGARDENのコピーをやってました。僕はギターとして参加していたんですが…。
――ボーカルではなく!?
はい(笑)。「ギター弾ける人を探してるんだけど、俺のバンドに入らない?」って声をかけてもらったんです。なんか青春っぽいじゃないですか(笑)。単純に誘われたことがうれしくて加わったんですけど、ボーカルの子が練習をまともにせず、歌詞も覚えてこなくって。結局、「ひとりでやっていこう」と思って、弾き語りの活動を始めました。
――ニコニコ動画に自分の歌を投稿するようになったのは、そのころからですか?
バンドを辞めた後は路上ライブをしたり、ライブハウスに電話をして「ライブやらせてください」って交渉したり。でもそれだけじゃ足りないと思って、高校2年生のころから投稿するようになったんです。
――一気にアクティブになりましたね!
好きなことだとできるんですかね(笑)。あと、思い立ったらすぐやりたい人なんです、計画うんぬんよりも。