満員のスタンドでのWASEDA対決は、早稲田実が先制攻撃で圧倒先発の嵯峨 悠希君(早大学院)先の3回戦(試合レポート)で入学早々の1年生ながら3番打者としてデビューした早稲田実業の清宮 幸太郎君。翌日のスポーツ新聞は、広島の前田 健太の完封記事を差し置いて、一面を飾ったところもあった。それくらいの注目度の高い逸材ということも言えるのだろうが、その清宮君の存在と、“早稲田対決”という話題性もあって、スタンドは