来春卒業予定の大学生の就職内定率が3年連続で改善したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、10月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、大学の就職内定率は64.3%で、前年同期を1.2ポイント上回った。10月1日現在の内定率としては3年連続の改善となった。男女別にみると、男子は64.5%で前年同期比1.5ポイント増、女子は64.0%で同0.8ポイント増。文理別では、文系は63.0%