厚生労働省がまとめた「高年齢者の雇用状況」によると、希望者全員が65歳まで働ける企業が大幅に増加したことが分かった。改正高年齢者雇用安定法の施行で企業の取り組みが進んだ。今年6月1日現在で、希望者全員が65歳以上まで働ける企業の割合は66.5%(前年比17.7ポイント増)となっている。従業員数別に見ると、従業員300人未満の企業は68.5%(同16.8ポイント増)、300人以上の企業は48.9%(同24.6ポイント増)。過去