守備のベストナインを選ぶ「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表され、セ・リーグの遊撃手部門で矢野雅哉内野手(25)が初受賞した。プロ4年目の今季は驚異的な守備範囲と強肩で好プレーを連発。キャンプ休日のこの日、宮崎県日南市のチーム宿舎で対応し、「いずれは菊池さんを超えたい」と13〜22年まで10年連続で受賞した先輩超えを誓った。文句なしの初選出だ。鯉が誇る守備職人が勲章を手にした。矢