30日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利は低下)した流れが波及した。 米国市場では朝方に債券売りが先行し、米長期金利は一時4.33%に上昇した。一方、米財務省が実施した7年債入札が好調な結果となったことを受け、債券需給が引き締まった状況にあるとの見方から、買いが優勢となり、米長期金利は4.25%に低下した。日本国内では財務省による利付国債