今年のセ・リーグは最後の最後まで優勝争いが盛り上がり、最後は巨人が抜け出して4年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。投手陣は最多勝を獲得した菅野をはじめ、戸郷、山崎伊も2桁勝利を挙げた。打線は全試合4番を務めた岡本和、同じく全試合先発出場の吉川、4月下旬から1番に定着した丸らがけん引した。今年の巨人は先制した試合は60勝15敗3分け。「先行逃げ切り」がチームの勝ちパターンだった。短期決戦となるCS、日本シリーズ