[ワシントン10日 ロイター] - 米労働省が10日発表した10月5日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比3万3000件増の25万8000件と、週間の増加幅としては2021年7月以来最大となった。エコノミスト予想は23万件だった。米南東部を直撃したハリケーン「へリーン」や、米航空機大手ボーイングの一時解雇の影響でノースカロライナ州やフロリダ州、ワシントン州で大きく増加した。