自宅に放火して母親を殺そうとしたとして、放火と殺人未遂の罪に問われている男の初公判が、きょう富山地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を否認しました。起訴状などによりますと、無職の上田明治被告(56)は2021年9月に、富山市上二杉の自宅で当時同居していた70代の母親を殺害しようと、台所の段ボールなどに火をつけて家を全焼させたとされています。母親は逃げ出して無事でした。きょうの初公判で上田被告は「私は火を