2つの大暴落:1998年の米ドル/円、2008年の豪ドル/円 1998年10月3営業日で米ドルの最大下落幅は約25円 1998年は8月まで「止まらない円安」が展開していた。6月には、円安ストップの「最後の切り札」である日米協調米ドル売り介入が実現したものの、それでも円安は止まらなかった。多くの人たちがすぐの円安終了をあきらめ、一体円安はあと何年続き、日本経済はどうなってしまうかと思い始めていた。このような感覚は、2024年7