東京、埼玉両都県で相次いだ強盗致傷事件で、同県所沢市の事件で逮捕された実行役とみられる男が、闇バイトに応募し、「指示役から逃げたら殺すと言われ、強盗をせざるを得なかった」という趣旨の供述をしていることが、埼玉県警と警視庁の共同捜査本部への取材で分かった。強盗事件発生場所両都県では9月中旬以降、「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」による強盗致傷事件が4件相次ぎ、これまでに実行役ら計約10人が逮捕され