慶應義塾大学は、CYBERDYNEの自立支援ロボット「装着型サイボーグ HAL」を活用した介護予防プログラムに関する共同研究の論文が「Experimental Gerontology」に掲載されたことを公表した。共同研究によって、筋肉量の減少および筋力が低下する症状のサルコペニアに対し、装着型サイボーグ「HAL 腰タイプ」を用いた運動プログラムによって、通常歩行速度が33%増したことがわかり、短期間でサルコペニアの改善をもたらすことが明らか