レース史上初の偉業なるか。本州の競馬場で新馬勝ちしたサトノカルナバル(牡2、美浦・堀宣行厩舎)とラインパシオン(牝2、美浦・水野貴広厩舎)の2頭が、函館2歳ステークス(2歳・GIII・芝1200m)に挑む。 レース名の通り、函館2歳Sは事実上、函館でデビューした馬のチャンピオンを決める一戦だ。グレード制が導入された84年以降の勝ち馬の前走を見ると、38頭中37頭が函館。残りの1頭は札幌開催だ