2000年以上前の姿を現代に残す「大賀ハス」が2024年も富山市の寺で大輪の花を咲かせています。直径およそ15センチ、薄紅色の大輪の花を咲かせた大賀ハス。植物学者の大賀一郎博士が、2000年以上前のものと見られるその種を発見し発芽に成功したことから名付けられました。1962年に寺の住職が株を分けてもらい、防空壕の跡地に富山大空襲の戦没者を供養しようと植えました。花は毎朝開き、午後には閉じてしまうため、大賀ハスを見よ