ヤバっ、コースを外れた。教習車のハンドルを初めて握ってから数日。カーブで操作を誤ったとき、怒られないかとドキドキしながら助手席の「鬼教官」を意識するのは、誰もが通る道なのかもしれない。厳しい指導が、交通ルールを守り、安全運転ができるドライバーを増やすためなのは分かる。けれど、本当に効果的なのだろうか。いま、じわじわと増えているのが「ほめちぎる教習所」だ。【写真】ほめちぎる教習所、どんな教習車?