能登半島地震からの復興を願って、石川県金沢市の書家が3日、高岡市の国宝・勝興寺で書を揮ごうしました。奉納揮ごうをしたのは、金沢市の書家、阿部豊寿さんです。被災地である高岡市伏木の勝興寺で、地震からの復興の願いを込めて「興」の字を力強くしたためました。能登半島地震で阿部さんは、珠洲市に住む書道教室の生徒を津波で失ったということです。また会場の勝興寺も、本堂の内陣の柱にひびが入りました。阿部豊寿さん「