4スト化をバーチカルツインでスタート、他の4気筒が主流へ対抗して選んだ独自性を重視した3気筒! いまヤマハのビッグスポーツは、3気筒のXSR900が牽引しているのはご存じの通り。この4気筒ではなくツインでもないヤマハのオリジナリティは、何と1976年にリリースされたGX750に端を発しているのだ。 いうまでもなく日本製ビッグバイクを世界の頂点へ押し上げたのは、量産車で初の4気筒を搭載した196