今中慎二氏は第2期星野政権1年目の1996年に14勝…4年連続2桁勝利だった闘将・星野仙一監督が中日監督として帰ってきたのは1996年シーズン。元中日投手で野球評論家の今中慎二氏はその時、プロ8年目で4年連続開幕投手を務めた。第1期政権の最終年(1991年)は3年目の若手だったが、第2期政権“元年”は完全にエース格で4年連続2桁勝利の14勝8敗、防御率3.31の成績を残した。「監督も(第1期より)ちょっとは丸くなっていました」