近年の一線級牝馬はジャパンCなどの牡馬混合路線や海外を見据えるケースも増えてきており、以前に比べると上位の層が薄くなりがちな面は否めない。芝2200mという特殊な距離も相まって、展開やコース適性の恩恵を受けた人気薄が上位に食い込んでくる例もしばしば見られる。 1.若い馬が中心 過去10回で3歳馬が複勝率21.1%、4歳馬が26.7%なのに対し、5歳馬は8.5%、6歳馬は7.1%、7歳以上は0%。4歳以下か5歳以上