「バセドウ病」は自己免疫疾患のひとつであり、甲状腺と呼ばれる部位から分泌されるホルモンが過剰になってしまうことで起こる疾患です。動悸が激しくなる、手汗がひどくなる、体重減少などの症状があり、治療法のひとつに薬物療法があります。そこで今回は、バセドウ病の治療で使用される薬の効果や副作用、注意点について薬剤師が解説していきます。 バセドウ病治療のための抗甲状腺薬について 編集部 そもそもバセドウ病