那須町で2017年3月、登山講習中の大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の裁判が12日、宇都宮地方裁判所で開かれ、救助を行った山岳救助隊の男性が「雪崩の危険性が高かった」と当時の状況を証言しました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは当時の講習会の責任者の猪瀬修一被告56歳と8人が亡くなった大田