「論破」ほど優越感に浸れるものはない(写真:Goodluz/PIXTA)ネットの世界では「論破」が大はやりです。論破を売りにしている人への賞賛が増すことはあっても、減ることはありません。もっとも、グゥの音も出ないほど相手を追い詰めたことで「論理的な人」という称号を得られたとしても、論破それじたいによって「仕事ができる」ことの証明になるわけでもありません。世界中で続々翻訳刊行されている話題の書『マッピング思考: