看板の下敷きになり、車いす生活となったアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさんと両親が、安全対策を怠ったとして国に計1000万円の損害賠償をもとめた裁判で、猪狩さん側の請求を棄却した東京地裁(成田晋司裁判長)の判決が確定したことが7月13日までにわかった。6月27日の判決で、地裁は国による看板の管理を認めなかった。地裁によると、双方が控訴せず、7月12日に判決が確定した。●土地の所有者である国の管理責任を