※この記事は2017年10月04日にBLOGOSで公開されたものです 倉本聰・脚本による連続ドラマ「やすらぎの郷」(テレビ朝日)が半年に渡る全129回の放送を終えた。消費購買層重視で編成される現在のテレビに疑問を投じ、シニア世代が見るテレビドラマを提唱して、(倉本が当初はフジテレビに企画を持ち込んだ断られたため)テレビ朝日の昼帯に放送枠を新設させた。 物語はテレビ界に貢献した人々だけが入居できる施設「やすらぎの郷