※この記事は2017年05月06日にBLOGOSで公開されたものです 警察庁の統計によると、年間自殺者数は1998年から2012年まで3万人を超えていたが、13年以降は3万人を下回っている。一方で、若年層の自殺者は減少幅が少ない。小中高生は年間300人前後で推移し、16年は320人だった。また、10代から30代の死因一位は自殺だ。自殺者の自殺未遂歴は、男性は1割だが、女性は3割。未遂を繰り返していると、自殺で亡くなる危険が高くなる。