※この記事は2013年12月14日にBLOGOSで公開されたものです 赤木智弘の眼光紙背:第302回 性同一性障害により、性別を女性から男性に変えた男性と、静止の提供を受けて出産した妻との間に生まれた子どもとの間に親子関係があるということを、最高裁が認めたそうだ。(*1) 実にめでたいニュースである。 そもそも「家族」とは人間関係の一形態に他ならず、その形に対して国がどうのこうのと難癖つけること自体がおか