※この記事は2011年05月13日にBLOGOSで公開されたものです5月13日付け産経新聞朝刊の1面コラムで、中曽根康弘・元首相(92)が今後のエネルギー利用に関し「原子力に頼らざるを得ないのではないか」と、原子力発電所の継続利用を強く訴えた。福島第一原発で放射能漏れの事故が起きているさなかで、しかもこの日は、一号機の燃料棒がメルトダウンしていることが発覚したばかり。原発推進の立役者だった中曽根氏の発言だけに