「ボトックス療法」で膀胱の筋肉を麻痺させれば、それほど頻回に尿意が感じられなくなるはずです。薬と違って成分が全身に行き渡ってしまうこともなく、ピンポイントで患部を狙うことができます。では、どうして治療方法の第一選択肢にならないのでしょうか。その理由を「馬車道さくらクリニック」の車先生に伺いました。 監修医師:車 英俊(馬車道さくらクリニック 院長) 防衛医科大学校卒業。防衛医科大学校病院や各大学病