XFN-ASIAによると、CBRC(中国銀行業監督管理委員会)の蒋定之・副委員長は、同国の銀行による2003年以降の新規融資の残高に対する不良債権比率が1-2%にと低下したことを明らかにした。これは、英経済紙フィナンシャルタイムズが31日付で報じたもの。それによると、同副委員長は、「我々は、銀行に急激な資産拡大路線を改め、貸し出しの抑制を要請してきた」と述べた。最近の銀行の貸し出しの拡大傾向により中国では不良債権の