XFN-ASIAによると、10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月物は、エネルギー省が朝方発表した先週の米石油在庫統計が前週比30万バレル増と市場予想を下回ったほか、ナイジェリアでの武装組織による石油施設襲撃が再び活発化していることで供給懸念も高まり、前日比1.44ドル高の1バレル=72.13ドルに続伸し、1週間ぶりの高値で引けた。また、米