CBS MarketWatchによると、5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月物は、イランの核問題などをめぐり原油の産出減が依然懸念されていることに加え、3日の取引で一時1バレル=60.30ドルと1カ月ぶりの安値をつけたことから買い戻され、前日比25セント高の1バレル=70.19ドルと小反発して引けた。70ドル台を越える高値で引けたものの、週間では1.6