法務省は4月8日、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、5月13、14、16、17日の4日間かけて、全国7都市でおこなう予定だった司法試験を延期すると発表した。また、5月17日に予定していた予備試験の短答式試験についても、延期する。司法試験委員会の担当者は、延期について「受験生や家族、監督業者などへの影響をもろもろ考慮した結果」と説明している。受験料については返還せずに、延期された日程での受験が可能になる予定。