今年7月、北朝鮮・平安南道(平安南道)の殷山(ウンサン)機械工場の大工作業班で働いていた40代の男性が、製材作業中に事故に巻き込まれ、右手を切断した。ところが、工場は補償金はおろか、治療費すら出そうとすらしない。これは、米政府系のラジオ・フリー・アジアの情報筋が伝えた話だ。事故から3ヶ月経って、工場はこの男性に「公傷不具者」(労災事故で障碍を負った人)判定書類を突きつけ、「洞事務所(末端の行政機関)か