東京都文京区の自宅で妻を殺害したとして殺人罪に問われていた講談社の元編集次長の男性被告人について、東京高裁は3月28日、東京地裁の保釈決定を取り消したと報じられた。男性は6日、東京地裁で懲役11年(求刑懲役15年)が言い渡され、7日に控訴。弁護人は22日に保釈請求し、地裁が27日、800万円の保釈保証金で保釈を許可していた。地裁の保釈決定が報じられると、「殺人罪で実刑判決を受けた人でも、保釈になることがあるのか」