「東西に延びる有馬―高槻断層帯と、南北に延びる生駒西麓断層帯の交点が震源でした。有馬―高槻断層帯は1596年9月、豊臣秀吉の時代に愛媛、大分に続きM7以上の大地震が1週間以内に3連続発生し、秀吉が“明智光秀の祟りに違いない”と慌てふためいて明智の居城『坂本城』を壊しにいったエピソードで知られます。国内の主な活断層はおおむね400年周期で活動が活発になっている。1995年1月の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)以