CBS MarketWatchによると、米ニューヨーク連銀は15日、9月のニューヨーク州製造業業況(エンパイアステート)指数を発表した。それによると、同指数は、前月の23.0から17.0に低下したものの、市場予想の16.6をやや上回った。米南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の影響で、価格指数は前月から20ポイント超上昇して53.4となり、今年3月以来の高水準となった。向こう半年の価格上昇を予想する価格期待指数も過去最高水準に達し