NASAは8月18日(現地時間)、「アトラスV」ロケットにて次世代通信衛星「TDRS-M」を打ち上げました。この人工衛星はハッブル宇宙望遠鏡や国際宇宙ステーション(ISS)、その他の軌道上の宇宙船と地上との通信を手助けする予定です。フロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられたTDRS-Mは地上約3万5800kmの静止軌道へと投入され、NASAの通信衛星ネットワーク「 TDRS(Tracking and Data Relay Satellite)」に参加。