エルサレム、バチカンと並び、キリスト教三大巡礼路のひとつで、終着地点の大聖堂があるサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)の旧市街は、1985年に文化遺産として世界遺産に登録されています。マドリッドから北西に605キロ、ガリシア州のア・コルーニャ県の街で、人口は約96000人。自治州政府が置かれ政治の中心でもあり、またスペイン有数の大学もあるため、学生の街でもあります。宗教、政治、学問とそろっ