チェコ共和国ボヘミア地方東部、パルドゥビツェ州にある町リトミシュル(Litomyšl)。この町のシンボルでもあるユネスコ世界遺産・リトミシュル城の近くに、聖十字架発見教会という教会があります。この教会は、エスコラピオス修道会の聖堂として1714年〜1722年の間に建てられました。建設後4回の火事に遭い、そのたびに修復と再建が行われて、現在の姿になったといいます。バロック式の教会としては珍しく、もともと壁のペイン