XFN-ASIAによると、ニュージーランド経済研究所は23日、2005年第1四半期(1−3月)の同国の経常赤字が、外国人投資家による対ニュージーランド投資の収益増と外国人観光客からの旅行関連収入の減少により、対GDP(国内総生産)比7%となる14億2100万NZ(ニュージーランド)ドル(約1070億円)に拡大したと発表した。市場予想の対GDP比6.5%、11億2100万NZドルを上回り、GDPに占める比率では、1986年3月の8.9%以来の高水準となった