お父さんの愛は、お母さんの愛と違って少し伝わりにくいときもあります。言葉の少ないお父さん、普段はだらしないお父さん、でも本当は子どもが大好き。今日はひとりの詩人、八木重吉が綴った「家族への詩」をご紹介します。悲しみの詩人・八木重吉が綴った「家族への愛」八木重吉という詩人をご存知でしょうか。明治に生まれ、29歳の若さでこの世を去った彼の作品は、読んでいるだけで心に涙が流れると言われ、「かなしみの詩人」