西武・郭俊麟、日本でプロ初勝利  チームは10年ぶりに開幕3連勝/台湾

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(東京 30日 中央社)昨年オフに日本プロ野球の西武に入団した郭俊麟投手(23)が29日、西武プリンスドーム(埼玉県)で行われたオリックス戦でプロ初登板初先発し、日本初勝利を飾った。

郭は2回に一挙3点を失うも、その後は無失点に抑える粘りの投球を見せた。5回を投げきり降板したものの、同回裏にバッテリーを組む炭谷が勝ち越しの適時打を放ち、郭に白星を贈った。

試合後、自分のプレーに何点をつけるかという質問に対して郭は、点数はつけられない、先発としてするべき投球をしたいと回答。失点については「改善の余地が多い」とした。

また、多くの声援を送ってくれた台湾の人々に感謝の言葉を述べるとともに「これからも頑張っていきたい」と抱負を語った。

西武は5−4で勝利し、2005年以来10年ぶりの開幕3連勝を果たした。

(楊明珠/編集:杉野浩司)