【レポート】矢口真里、″乳首コリコリ″で勝負ネタ誕生? おさわがせセレブ1位は嫌われ女 - TVウォッチャーの芸能まるごと1週間
熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します○12月8日(月)
■「中澤裕子が41歳で第2子妊娠! 前回は30時間の難産」【とくダネ】
中澤が第2子を妊娠し、5カ月に入ったことをブログで明かした。中澤は2012年に同い年のIT企業社長と結婚。同年、約30時間に及ぶ難産の末、女児を出産していた。
「この度、新しい命を授かり家族が増えることになりました」「スクスク元気に成長してくれている娘に、弟か妹が産まれてくるんだね。と夫婦でとても喜んでおります」「現在、五ヶ月目に入り少しお腹がポッコリし始めました。こんなだったかな。。。あんなだったかな。。。と娘の時を思い出しながら二度目になるマタニティライフを毎日穏やかに元気に過ごしております」と幸せいっぱいの様子。安定期に入ったため、公表したようだ。
今年は37歳の松たか子が、40歳の伊藤さおりと虻川美穂子、44歳の加藤貴子、40歳の戸田菜穂など、芸能人の高齢妊娠・出産の報道が多かった。ちなみに芸能界記録はラジオパーソナリティー・坂上みきの53歳。断トツトップで、「まず破られない」と言われている。
■「福山雅治が突然の番組終了宣言! 何があったのか?」【ノンストップ】
福山がパーソナリティを務める『福山雅治のオールナイトニッポン 魂のラジオ』が2015年3月28日で終了するという。自ら12月6日の放送で、「魂のラジオ、終了となります。23年、終了となるんです。冗談じゃないんです。本当なんです」と宣言。同時間帯での聴取率は、「79回中77回トップ」の人気番組だけに波紋が広がっている。
福山がオールナイトニッポンに出演しはじめたのは、ブレイク前の1992年1月、当時は深夜27時の2部だった。そこから足かけ23年。音楽から下ネタまで素の福山を感じられる貴重な番組となっていた。
番組終了の理由は明かさなかったが、福山は来年デビュー25周年を迎えるだけに、ひとつの区切りとして考えているのかもしれない。
○12月9日(火)
■「高橋みなみが1年後の卒業を電撃発表! 後継は横山由依」【スッキリ】
AKB48グループ総監督の高橋がグループ卒業を電撃発表。卒業時期は1年後の来年12月8日で、10周年公演が濃厚という。異例となる1年前の発表について高橋は、「総監督をメンバーに引き継ぐ猶予をいただくため」「未来を担うメンバーに何かを残してあげるため」と説明。これを聞いた同じ1期生で「ノースリーブス」メンバーの小嶋陽菜は笑顔、峯岸みなみも冷静に受け止めようとしていた。先日、『めちゃイケ』で熱愛卒業ドッキリを仕掛けていたため、今回の卒業宣言は事前に伝えていたのだろう。
高橋は総監督の立場を「正直キツイ」と感じ、総監督の廃止を考えたものの、「やっぱりこのグループに『行くぞ! やるよ!』と声をかける人が必要」と考え直し、「似たタイプ」の横山を指名した。グループの約400人を引っ張る大役に耐えられるのか。この一年間、高橋同様に注目が集まり、プレッシャーにさらされそうだ。
■「磯野貴理子が退院。年内復帰は後遺症なしの証か」【とくダネ】
脳梗塞で10月23日から入院していた磯野が7日に退院。所属事務所が、「多くの皆様からのお見舞い、あたたかいメッセージなどを賜りまして、誠にありがとうございました。本人も、皆様からの応援に、励まされ力づけられて、治療・リハビリに取り組むことができました」と感謝の気持ちを表明した。夫の高橋東吾さんもフェイスブックに「きのう一緒にご飯を食べました」「久しぶりにお互い指輪した」と喜びを書き込んだ。
仕事は「今月より復帰させていただきます」と明かしたが、会見などは行わない方針。「年内復帰」ということは後遺症が少なかったのだろうが、どんな第一声を放つのか。そして、まさかのキャラ変はあるのか。
○12月10日(水)
■「おさわがせセレブ1位はパリス超えの嫌われ女!」【ノンストップ】
ネット検索エンジンの「2014年おさわがせセレブ」ランキングが発表された。3位は過激なパフォーマンスとシュワルツェネッガー息子との熱愛報道があったマイリー・サイラス、2位は夫・ジェイZの浮気から離婚危機などでさわがせたビヨンセ。ある意味納得のランクインである。そして1位は、ジャスティン・ビーバーと思いきや、キム・カーダシアンだった。
日本ではまだあまり知られていないが、あのパリス・ヒルトン以上に「アメリカ一嫌われている」らしい。カーダシアンは父親が超有名弁護士、夫も年収31億円の人気ラッパーというセレブファミリーであり、リアリティ番組への出演でブレイク。また、お尻出しヌードでも検索数を稼いだ。
嫌われている理由は、結婚式や子育てのやりたい放題ぶり。特に1人目の夫だったNBA選手との結婚式は総額10億円で、21億円のギャラをもらいながらわずか72日でスピード離婚。「結婚してみたかっただけ」のコメントでバッシングを受けた。また、1歳の娘に家政婦代や洋服・宝石代など1年間で22億円を使う浪費も嫌われる原因に。日本の女性タレントたちとは嫌われ方のスケールが違う。
○12月11日(木)
■「バラエティ復帰の矢口真里が土下座&乳首コリコリ」【ノンストップ】
矢口がフジテレビ系のインターネット番組『めちゃ×2ユルんでるッ!』に出演。待望のバラエティ復帰でいきなりイジられまくった。
まず加藤浩次から土下座させられ、ジャイアントスイング13回転と顔面キック。続く大久保佳代子は「(矢口は)性欲が強いタイプ」と下ネタ攻撃を仕掛け、「男の人は好きです」「(背の高い男の人好きでしょ?)そうですね」などと言わされる。
さらに矢部から「自分の家に入れるという作戦がすげえ。これができる子は1回だけじゃない」と追及されて赤面。矢口は「本当はマジメじゃないんです。マジメなイメージが大打撃でした」「(鉢合わせ現場は)状況で言うと修羅場です」と返すのが精一杯だった。極めつけは濱口優にイジられて披露した「乳首コリコリ」つきの『ニュー・セクシービーム』。今後のバラエティ出演での勝負ネタが誕生した。
そんな中、岡村隆史は矢口と交際中の梅田賢三さんに電話をかけ、「裏切ることがあったらシバきますから」と話すなど誰よりも熱く激励。いまだ叩かれることの多い矢口だが、共演者たちからは確実に愛されている。このまま「女・陣内智則」のポジションに定着できるか。
■「みのもんたが人生初のサイン会。70歳の再出発で終活宣言」【ノンストップ】
著書『敗者の報道』の発売記念サイン会を行ったみの。ファン100人が集まり、報道番組への復帰を期待されると「だってオファーがないんだもん」、飲み過ぎを心配されると「いっぱいじゃなりません。昨日は6軒です」といつもの調子で笑わせた。
著書は番組降板当時や人生そのものを振り返る内容で、次第に話は終活へ。みのは「今年古稀を迎えました。70歳です。勝手に人生の再スタートだと位置づけました」「いつでもあの世に行けるように準備をしておきます。僕がもしあの世に旅立つなら密葬。お別れの会は(生前に録音した)僕の司会進行にしたい」と冗舌に語る。さらに、「彼女は新しい世界に旅立った。私もまだまだ新しい世界に旅立たなければいけないかな」といまだ納骨せず、飲みながら話しかけているという亡き妻に思いをはせていた。
これで終わればキレイなのだが、みのはやっぱりギラギラしてしまう。最後に「(番組の司会は)設楽くんでしたか、自然でいいじゃないですか。あったかい感じが。ソースでもかけて食べたい感じ。(いいコメントだから)ここ使ってね!」と上から目線で締めた。
○12月12日(金)
■「年内結婚報道の中島美嘉、左手薬指に大きな宝石がキラリ」【スッキリ】
バレーボール日本代表の清水邦広との年内結婚が噂される中島がクリスチャン・ディオールのファッションショーに登場。結婚報道後、公の場に姿を見せるのは初めてで注目が集まった。
芸能リポーターから「幸せですか?」「年内結婚ですか?」と質問が飛び交ったが、これというコメントはなし。ただ、中島の左手薬指にはダイヤと思われる指輪がキラリ。その後、「おめでとうございます」と声をかけられたとき、わずかにうなずいて応えていた。
婚姻届の提出は、中島が「最も好き」と公言しているクリスマスの時期が有力。そして30日の日本武道館公演で結婚を報告するという。自らの結婚をどんな歌で祝うのか。そして、ファンたちも独自にお祝いの準備をしているというから、幸せいっぱいのライブになりそうだ。
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今週は選挙があるためか芸能ニュースは、週刊誌ですらほぼ無風状態。目を引く報道は高橋みなみの卒業宣言だけだった。ただ、今年のワイドショーもあと2週間だけに、熱愛や結婚報道、引退や復帰報道など、スポーツ紙を含めた各メディアが手持ちのネタを整理すべく仕掛けてくるだろう。噂が飛び交っている朝ドラ共演カップルの結婚はあるのかなど、まだまだ世間をにぎわせてくれそうだ。
■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
(木村隆志)