「外国人におもてなししたい夏祭り」の集計結果は、こんな感じ。(「花火大会(花火)」を除く回答)

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夏休み、海外旅行に行く人も多いでしょうね。いいなぁ。私も、どこかの国に行こうかしら……。
逆に考えるとですよ? 海外から日本に来る外国人も多いはず。サマーヴァケーションを利用し、来日する観光客もいるわけですよ。そんな外国人を、われわれ日本人がおもてなしするとしましょう。せっかくだから、日本の文化に触れさせてあげたい。夏、日本ならではの文化といったら?

というわけで、このデータをご紹介したい。エス株式会社は英会話教材「エブリデイイングリッシュ」購入者の一部を対象に「外国人におもてなししたい夏祭りに関する調査」を実施しております。

和食が文化遺産に、富士山が世界遺産に登録され、2020年には東京オリンピックの開催が決定するなど、今後ますます外国人旅行者数が増えることが予想される日本。事実、2013年の訪日外国人旅行者数は1964年に統計を開始して以来、初めて1000万人を突破したそうです。
そうですか。せっかくそんなに来てくれるのなら、楽しい思い出を作ってあげたいですよね。

そんなこんなで、「外国人におもてなししたい夏祭りは?」という設問を見てみましょうか。結果、最も多かったのは「花火大会(花火)」(29.3%)というアンサー。2位の「青森ねぶた祭」(9.5%)、3位の「京都祇園祭」(9.1%)といったそうそうたる顔ぶれに対して圧倒的な差を付けているし、ちょっと納得もするわけです。浴衣姿は胸キュンだし、花火はキャッチーだし、間違いなく楽しんでくれるであろう信頼感が花火大会にはある。

とは言うものの、サラッと花火大会に誘える語学力って持ってます? おもてなしをするんだから、エスコートしないといけないわけで。そのくだりでしどろもどろになってたら、変な空気が流れかねない。
でも、大丈夫! 参考にしてください。同社、われわれのために「花火を一緒に見るときに使える英語」を紹介してくれてます。読んで、聴いて、そして音読して、習得してしまいましょう!

「Have you ever seen fireworks in Japan?」
(日本で花火を見たことがありますか)
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「The Sumida River Fireworks Festival is at the end of July.」
(隅田川花火大会は7月の終わりにあります。)
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「Fireworks in Japan have a wide variety of shapes.」
(日本の花火にはいろいろな形があります。)
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「A lot of people go to fireworks festivals every summer.」
(毎年夏、たくさんの人々が花火大会に行きます。)
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「It starts at around 7 p.m.」
(午後7時頃始まります。)
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「Some people wear yukatas to fireworks festivals.」
(花火大会に浴衣を着て行く人もいます。)クリックで音声再生

そうか、「浴衣」は「yukata」なんだな。まぁ、そりゃそうか……。

さて、これで英語力はバッチリ! あとは、迎え入れるだけ。ウェルカムです。一緒に花火大会へ行ってくれる外国人女性(アン・ハサウェイみたいな人)を募集します。いや、もう、完全に個人的に。
(寺西ジャジューカ)